2020/02/10
スモールビジネス・小規模会社はコンパクト空間に可能性がある
今後ますます広がるであろう、スモールビジネスの可能性について考えてみましょう。
1つ目はコンパクトな空間の利便性です。
2011年3月11日の東日本大震災の後、コンビニを利用する高齢者が増加しました。
震災前に大規模スーパーを利用していた高齢者が震災を契機にコンビニの便利さに気づき、それ以後も利用するようになったのが増加の要因です。
では何が高齢者にとって魅力だったのでしょうか。
数ある魅力の中でも最大の魅力は、コンパクトな売り場面積に様々は商品が揃っていることのようでした。たった1つの買い物のために広い場所を歩き回らなければならないことは、高齢者とって大きな負担です。その点コンパクトな空間では、目的物までの距離も短く、わからなければすぐに店員さんに聞けるということは安心であり非常に便利です。
日本は今後も高齢化が進むと思われますが、高齢者にとってだけではなく、すべての顧客にとってコンパクトな空間は同様に魅力があります。
そういう意味でスモールビジネスは今後ますます可能性があります。