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2019/02/10

確定申告の<あるある>間違い特集

こちらは世田谷区尾山台の税理士事務所 女性税理士 松原です。

今日は、確定申告でよくある間違いをいくつかご紹介します。

副収入の申告洩れ 

通常の副収入以外にも、インターネットによるサイドビジネスなどで得た所得についても併わせて申告する必要があります。 また、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を売却又は使用することにより生じる所得についても併せて申告する必要があります。

一時所得の申告洩れ

生命保険会社や損害保険会社などから、満期金や一時金を受け取られた方は、その収入が一時所得として申告する必要がないか、生命保険会社などから送付された書類で、もう一度確認してください。 また、競馬など公営競技の払戻金は課税の対象となりますので、高額な払戻金を受けた場合には、申告が必要となることがありますので、ご注意ください。

医療費控除の計算誤り

高額療養費、高額介護合算療養費、出産育児一時金や生命保険会社・損害保険会社からの入院給付金などで補填される金額は、(その給付の目的となった医療費の金額を限度として)支払った医療費の額から差し引きます。

寄付金控除の適用洩れ(ふるさと納税を行った方) 

確定申告を行う場合には、ふるさと納税ワンストップ特例の適用に関する申請書を提出している方であっても、ふるさと納税の金額を寄附金控除額の計算に含める必要があります。

配偶者控除と配偶者特別控除の誤り

配偶者控除及び配偶者特別控除については、今年の改正点でもありますので、特に間違いがないようにご注意ください。 合計所得金額が1,000万円を超えている方は、配偶者控除及び配偶者特別控除を受けることができません。 また、配偶者控除を受ける方(配偶者の合計所得金額が38万円以下の方)は、配偶者特別控除を併せて受けることはできません。

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