2018/07/03
IT導入補助金でHPを作る&ソフトウエアを安く買う
こちらは世田谷区尾山台の税理士事務所 女性税理士 松原です。
今日はIT導入補助金についてご紹介します。
「IT導入補助金」ご存知ですか?
IT導入補助金とは、中小企業や個人事業者が、ソフトウェアやクラウド利用費、HPの新規作成にかかる金額の1/2を補助してくれる制度(補助金上限50万円・下限15万円)のことです。
3つの注意点
補助金を受け取るためには、大きく下記3つの注意点があります。
1.IT導入支援事業者からITツールとして購入する
「IT導入支援事業者」とは、事前にIT導入補助金の事務局に登録申請をし、承認を受けた事業者のことです。 補助金を検討する場合、まずは、購入しようとしているソフトウェア販売会社やHP作成会社が、IT導入支援事業者かどうかを確認してください。
IT導入支援事業者には、そのソフトウェアがITツールに該当するのかどうかも合わせて確認しておきましょう。
2.買う時期が決められている
一次公募 交付申請期間 終了
二次公募
交付申請期間 2018年6月20日~8月3日 交付決定日 2018年8月15日<予定> 事業実施期間 交付決定日以降~2018年11月16日
三次公募
交付申請期間 2018年8月中旬~10月上旬<予定> 交付決定日 2018年10月中旬<予定> 事業実施期間 交付決定日~2019年1月中旬<予定>
※公募数が採択予定数に満たない場合には追加公募が実施される予定です。
3.申請書の内容によって採択・不採択
このIT導入補助金の特長は、補助金の交付申請や実績報告等の申請・手続きを、IT導入支援事業者が「代行してくれる」ことです。 購入側の中小企業・個人事業者にとって手間があまりかからないのが、良い点です。 ただ、申請すればすべての事業者が補助金を獲得できるわけではありません。 申請書は厳正に審査され、その後、採択・不採択が判断されます。
今年ソフトウェア等を購入予定の方やHPの新規作成を検討している方は、是非、IT導入補助金獲得にチャレンジしてみてください。