2016/08/19
今年こそトライ!ふるさと納税
こちらは世田谷区にある税理士事務所 女性税理士 松原です。
今日は、ふるさと納税についてご説明します。
ふるさと納税とは、自分の住む自治体へ支払っている個人住民税の一部を、他の好きな自治体へ支払える制度です。
自治体は、自身の「ふるさと」でなくてもOK。税金の前払いなので支払う税金の額は変わりませんが、特産品などのお礼の品がもらえるのが魅力です。
平成27年から更に使いやすく、以下の2点が改正されたので、紹介します。
改正① 控除拡大 上限額がアップし、寄付額-自己負担2,000円 の全額分の税金が控除できるようになった。
改正② 確定申告不要 給与所得者の方は寄付先が5自治体までなら、寄附ごとに申請書を各自治体に郵送することで、
確定申告をしないで受けることが出来るようになった。
(給与所得者の方でも確定申告すれば、6自治体以上への寄付が可能)
利用にあたっては、ご自分の限度額がいくらかを知ることが大切です。
例えば、サラリーマンの方で給与収入が600万円の場合、寄付限度額は6万円程度が目安となります。
ご自分の限度額について、もっと詳しく知りたい時は、下記のサイトが便利です。
>>>限度額の計算シュミレーションサイト(CityDO へ)
今年こそ、ぜひふるさと納税にトライしてください。